コウモリの侵入口

洋風住宅だと、コウモリが侵入する範囲は限られて来ます！　洋風住宅の場合、侵入箇所のトップは、1階の瓦屋根が2階壁面と接する部分の瓦と壁の隙間です。　2番は、破風板と瓦の隙間。3番目がシャッターBOXへの侵入　　今時の洋風住宅成らば、どれをとっても、室内へ侵入して来る危険度はかなり少なく、殆どが構造合板で一旦外壁の下地を貼ってしまうので、壁側に隙間が生じないからです。

但し、施工不良により、軒天見切のジョイント部分が1㎝程開いていた！な~んて時は　コウモリが軒天井経由で天井裏へ侵入する事も有ります。　少し前までは各ハウスメーカーも軒天見切に空気を取り込む隋円形の穴が開いていたので、その頃の住宅は軒天井の中は結構侵入してましたね！現在も侵入してますが・・・。

これは某ハウスメーカーの外壁と軒天井の接点

 特にコーナー部分は隙間が開き易き、指先が入ってしまいます

全体に見てみると、こ~ん感じ　さてさて、これは弱った

専用の飛び出し口を作製

 追出し後は補修ですね！丈夫で長持ち！のステンレスメッシュネットを加工して取り付け、エンボス調の壁面溝は変性シリコンで補填。　これで、完璧。