アルミ笠木のコウモリ対策方法 [板金折り曲げ機で手作り補修材料]
本日は豊川市にてベランダ笠木のコウモリ対策を行いました。
新築まもないお家の、外壁とアルミ笠木のちょっとした空間(10mm)に、アブラコウモリが飛来休憩を行い、毎朝の様に脱糞が確認されます。
新築1年を迎える前に、外壁が糞尿で汚れ無いようにする為、コウモリ対策を行ってます。
板金折り曲げ機にてステンレスメッシュネットを 補修する隙間に合わせて折ります
外壁とアルミ笠木の隙間は10mm 30㎜巾のステンレスネットをコの字に10mmずつ折り曲げます
外壁ろアルミ笠木の隙間にはめ込んでいきます!
全体的に綺麗な仕上がりと成ります。
シャッター内に棲み付くコウモリ [シャターBOXから壁に侵入するコウモリ]
シャッターBOX内へコウモリが侵入する事例は多く有ります。
シャッターBOXへ侵入したコウモリは、BOX内の壁側にぶら下がり休憩するタイプと、BOX内から室内側へ侵入営巣するパターンとの2通りの生息行動が有り得ます。
一般的には、シャッターBOXは外壁を張り終えた後に、後付けで外壁の外側へBOXがくるタイプが多いですが、稀に柱の状態でシャッターBOXを取付け、後から外壁を張り付けるタイプとの2通りの施工体系が有ります。
前者にタイプのシャッターBOX内だけの休憩・繁殖は室内側へ迷い込んだり、飛び出す事は有り得ませんし、冬場は寒くて本来の棲家へ戻っていきます。
しかし、後者のシャッターBOXを先に取付けたタイプの場合は、僅かか10mmの隙間から壁の内部へと侵入し、通年を通して住み着いてしまいます。
シャッターBOXの外側に脱糞が落ちるだけで無く、最悪壁面内部にも脱糞が堆積してしまうので、早々のチェックと対応が必要と成ります。
本日は、シャッターBOXのカバーを取り外し、隙間のチェックと清掃及び出口の確保を行いました。
ビスを丁寧に取り外し、カバーを外していきます。
上部のカバーを取り外すとシャッター内部が確認出来る様に成ります。
正面のカバーも取り外しゆっくりとシャッターを下げて行きます
シャッター内の薄いプラスチックの奥に壁側の断熱材が見えます。
コウモリが2羽壁の中へと隠れてしまいました。
自然換気のコウモリ対策 [換気ガラリにコウモリ侵入]
住宅用の自然換気に、コウモリが侵入休憩を行い時期を前に、対策を行う事にしました。
住宅の24時間換気が義務付けられ、吸気用換気ガラリへのコウモリ侵入事例が多く報告されます。
換気ガラリにメッシュのネットが入っていないタイプ換気ガラリはアシナガバチや泥バチが侵入します。特にコウモリ侵入は2階西面の外壁に取付けられた換気ガラリへの侵入が多く見受けられます。
内側のカバーを取り外しフィルターを外すと脱糞が堆積したます
コウモリの脱糞が落下しない様に養生をしての作業と成ります
スリブ管の中のコウモリの脱糞を綺麗に掃除を行います。
換気ガラリのコウモリ対策 [ステンレスメッシュで補修]
マンションの換気ガラリにコウモリが侵入し、対策の問い合わせ事例が多く成って来ました。
マンションの高層階でも同様で、こうもりはかなり高い場所でも平気で侵入を行います。
ベランダや廊下に併設する換気ガラリのコウモリ対策は、簡単に作業する事が出来ますがまれに作業スペースが無い場合が有り、この様な場合は高所作業車を使用したり、仮設足場を組んでの施工と成ります。
今回の現場は、ベランダと廊下から施工出来る仕様なので、換気ガラリのコウモリ生息を確認した後、短時間での補修作業が可能と成りました。
施主様が台所で使用するゴミネットを取付けられましたが、齧られて出入されています。
換気ガラリは大小さまざまなので、各換気ガラリに合わせて補修材料を作成します
仕上がりは上々!これならば齧られる心配も錆びる心配も有りません!
コウモリがシャッターBOXに侵入 [コウモリとシャッターBOX]
コウモリがシャッターBOXへ侵入し、アルミサッシの枠が白く変色してしまいます。
シャッターBOXのコウモリ対策は、どこの業者も悩みどころと成ります。
弊社では、ブラシを使用してのコウモリ対策を行って居ます。
ごく一般的なシャッターBOX 網戸に止まりシャッターBOXへと侵入します。
シャッターBOXの補修にはブラシを使用します
シャッターと壁側の隙間が1㎝チョットのジャストな侵入サイズと成って居ます