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瓦の隙間へ侵入するコウモリ [コウモリ侵入]

新築住宅のお家でも、が侵入する場合が有ります。新築洋風住宅でコウモリが侵入する場合は、1階瓦と2階の外壁が接する場所がポイントと成ります。

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専用の飛び出し口を作成し、戻って来た時はツルリンと滑ってしまう様なシートを張り、追出しを行います。

 

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瓦と破風板の隙間(ケラバ部分)は予めネットで補修を行います。

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ステンレスのネットでの補修が一番です。何年経っても錆びない!これ大切ですネ!

 


縦桐縁の隙間からの侵入 [コウモリ侵入]

コウモリが棲みついているようだが、点検してもコウモリが居ない!と言う相談を受ける事が有ります。脚立を掛けて、出入口が有りそうな場所を探すが、コウモリが居ない!隙間が無い!なんて事はしょっちゅう出くわします。そんときは、軒桁に打ちつけられた、縦桐縁が有るのではないか?を疑わなければ成りません。

 

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 点検をする中で、1階の天井裏を見ると、外壁側に糞が落下するのではなく、内側に90Cm入った部分に糞が堆積している事が多々有ります。これは、2階の壁の中へとコウモリが侵入している証拠です。上の説明図の様に、軒桁部分に、縦桐縁の1.5Cmの隙間が存在しているハズですよ!

 

 


クボタハウス編 [コウモリ侵入]

軽量鉄骨を用いたハウスメーカーのお家は、軒天井と外壁の接点部分を空気の取り入れ口として利用して有るタイプが多く、専用の金具を用いて軒天井を固定する方式が用いられてます。クボタハウスの場合も専用の金具が用いられてます。

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左側が外壁 右側が軒天井 専用の金具で軒天井が支えられてます。壁側の隙間が約1.2~1.5Cmの隙間が設けられ、空気が軒天井や天井裏へと入るように造られています。

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左の黒い部分が外壁の延長部分 右側の白い部分が軒天井 光が入り隙間の存在が解ります

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暖かい時期は、軒天井の中の鉄骨に止まって昼間休憩をする為に、軒天井側に糞が堆積してしまいます。

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この時期の様に寒い時は、天井裏の断熱材の下へと潜り込み、冬眠をします。いずれにしても、1羽でも侵入の気配を感じたら、専門家に調査してもらう事ですね!

 

 

コウモリ対策として今まで考えて


匠の技もコウモリには参った! [コウモリ侵入]

飛騨の匠が精魂こめて造られたお家も、流石にコウモリの侵入は防げませんでした。  僅か1㎝の隙間を見つけ、侵入生息するアブラコウモリは、飛騨地方でも生息範囲を広げています。  匠が造り上げた立派なお家でも、隙間を見つけ棲みついてしまうアブラコウモリ。天敵の減少で、生息数は増加の傾向に有ります。侵入口や飛来休憩場所は脱糞と尿で汚れてしまいます。飛騨の匠が造り上げた立派なお家も、アブラコウモリにはホトホトお手上げとか!

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積雪が有る為に、垂木は太く立派です。霧除け庇も立派ですね!

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軒天井の垂木ろ外壁の隙間へ休憩に来るアブラコウモリ 壁は尿で汚れてしまいました。

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これは大変[exclamation]水切りの板金も錆びてしまいます[がく~(落胆した顔)]


セキスイハウス編 [コウモリ侵入]

軽量鉄骨系のセキスイの家で、コウモリ侵入の事例や問い合わせが結構有ります。ハウスメーカーのお家は、年代別で企画が違うのか?全てがすべて侵入する訳では無いのでしょうが、侵入する場合は、軒天井と外壁が垂直の交わる部分に使用されてる、空気取り込み用の隙間から侵入して居る場合が多いです。

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 天井裏からみた軒天井の中 空気取り入れ用の隋円径の穴が開いてます。流石の鳥は入れないでしょうが、コウモリにとっては、外敵が侵入しないので持って来いの営巣場所のなりますね~

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天井裏から見た軒天井のコーナー部分 侵入して軒天井の垂木に泊まり休憩するので、下の鉄骨上に脱糞が落ち、軽量鉄鋼がサビ掛かってますね~。

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侵入箇所は尿の汚れで変色するので分かる様に成ります。

 


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