真冬のコウモリ

折半屋根が使用して有る工場や倉庫、また一般住宅でコウモリの侵入相談が頻繁に有ります。外壁にALCが使用され、片流れの屋根の場合、特に正面側は立ちあがってる場合が多いので、壁面の上部に取り付けて有る、アルミ製笠木の下へ侵入する事が多く見受けられます。

一般的、笠木部分の下へ侵入出来ても、屋根裏までは下りて来れませんよ！と、監督さんはおっしゃりますが、実際天井裏へ入るとH鋼の下は糞だらけ・・・ってな事はしょっちゅう出くわします。

注意深く調べると、やはり笠木の下を越え外壁裏側の板金の隙間を通過して、結局H鋼の裏に生息してしまいます。H鋼とALCの壁面の隙間はコウモリにとっても住み易いポイントです。