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洋風住宅のベランダに落下するコウモリの糞対策 [コウモリの糞がベランダに落下]

洋風住宅のベランダにコウモリの糞が落下して困ります!との相談を受ける事が有ります。

落下が始まるのは、5月下旬か6月の初旬から始まり 、9月の後半もしくは10月の中旬まで続きます。

冬の時期は全く落ちなくなります。これは、ベランダ側の破風板と瓦の隙間にアブラコウモリが休憩にやって来るからです。7月の初旬にお産をし、8月一杯子育てをしますので、瓦に下へしのまま居座り、子育てをコウモリも居ます。

夏の昼間は、瓦の下に居て、夕方日没と共に餌取りの飛び出し、2時間程の捕食活動を行い、夜間は破風板ろ瓦の隙間で休憩を行う為に、その脱糞がベランダへと落ちてくるのです。

夏場の施工は、夕方コウモリが飛び出した後、隙間を補修するのが一般的な施工方法ですが、中々完璧な工事が出来ない事や、子育て中のコウモリが飛び立たなかったりして、瓦の下に閉じ込めてしまう事にも成ります。

弊社では専用の飛び出し口を作成し、飛び出し可能・出戻り禁止の仕掛けで対応をしています。

更に、慎重に事を進めるならば、真冬に補修を行う事をお勧めいたします。

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破風板と瓦の隙間はステンレスのメッシュのネット利用します。

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亜鉛メッキの金網だと、経年変化で錆びが発生したり、穴が空く事も想定されるからです。

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 下側から、専用のシリコンで一枚一枚隙間が空かない様に取り付けます。

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少し離れて見ると、取り付けてある事すら判りませんね~!


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