縦桐縁の隙間からの侵入

コウモリが棲みついているようだが、点検してもコウモリが居ない!と言う相談を受ける事が有ります。脚立を掛けて、出入口が有りそうな場所を探すが、コウモリが居ない！隙間が無い！なんて事はしょっちゅう出くわします。そんときは、軒桁に打ちつけられた、縦桐縁が有るのではないか？を疑わなければ成りません。

 

 点検をする中で、1階の天井裏を見ると、外壁側に糞が落下するのではなく、内側に90Cm入った部分に糞が堆積している事が多々有ります。これは、2階の壁の中へとコウモリが侵入している証拠です。上の説明図の様に、軒桁部分に、縦桐縁の1.5Cmの隙間が存在しているハズですよ！