ダインコンクリート住宅の蝙蝠対策 [ダインコンクリート外壁と蝙蝠]
ダイコンのコウモリ対策!
大根のコウモリでは無いですぞ!
某ハウスメイカーお勧めの『ダインコンクリート外壁』は、デザイン性・強度・断熱・遮音・・・優れものの外壁材で、非の打ち所がない程NICEな外壁材なんですが・・・。
一つだけ弱点が・・エンボス調の凸凹にコウモリの爪が引っ掛かりやすく、見切り金具との隙間から、コウモリに侵入される事が有ります。
ダインコンクリート住宅のコウモリ対策は、出口専用の仕掛けを作成し、建物内のコウモリを全て追い出した後、最終補修を行います。
補修は風の流れを妨げない様に、ステンレスメッシュネットを使用します。
外壁に止まって出入りする場所は、黒ずんできます。
出口を作成用の0.4×14メッシュ 腰の有るステンレスネットを準備
建物内からの飛び出しは可能だが、侵入は不可(腰の有るステンが針の様に工夫)
他の未侵入箇所は予め補修を掛ける
コウモリの追い出し [コウモリ防除]
リシン外壁のコウモリ対策 [戸袋代わりの雨戸]
冬場は天井裏で過ごすアブラコウモリ [断熱材の下でコウモリ越冬]
コウモリに寄生するダニ [カズキダニとコウモリ]
格子のコウモリ対策取り外し編 [格子とコウモリの関係]
10年近く前に、ネズミ対策で訪問させて頂いた施主様宅。
ネズミの騒音にかなり悩まれて居られまして、対策するにも侵入防止の補修がかなり難しく・・・あれこれ悩んだ挙句、結局建て替えを決意され、知り合いの建築屋さんを紹介しました。
何かと心配事が有ると、お電話を頂くので、訪問しながらアドバイスをしてきました。
2週間以上前に、コウモリが来るので一度見に来て!と、ご依頼を受けていましたが、中々訪問出来ずやっと今日訪問出来ました。
新築8年程経過しましたが、ここ最近コウモリが格子に飛来休憩する事で、脱糞が増えたのと、外壁に糞と尿跡がくっきりわかるようにシミが付き始めました。
格子への飛来休憩は、格子を取り外す事で解決する事が多いので、その提案を進め、尿跡は塗装でしか綺麗に成らないので、同時に外壁塗装の提案で話はまとまりました。
今回も、弊社の出番は無く知り合いの建築屋さんにお願いしときました。
まっ!問題が解決すれば、それがベスト? 施主様には全く商売気が無いね?と言われる始末。 それが良いんだわ!