RC造りの中学校のコウモリ対策 [瓦の下で生活する冬場のコウモリ]
今朝はこの冬一番の冷え込みと成り、弊社の近くの国道に設置してある温度計は、-4度と成って居ました。
一番の冷え込みとなった本日は、予定していた学校のコウモリ対策に向かいました。
流石にこの時期コウモリは活動しません。11月に点検に伺った頃にはまだまだ脱糞も多く、瓦の下へ入り込むコウモリなので、ここで冬越しをされた場合、最終補修は気温が上がる4月頃になるでしょう。
ベランダから梯子を掛けての作業と成ります。
瓦と鼻隠しの隙間は漆喰が入って無いので、この隙間に侵入します。
スズメ込み板金を取付けて行きますが、数箇所に専用出口を造ります。
全体の仕上がりはこんな感じに成ります。
瓦に合わせ隙間はコーキングで更に補修します。
格子に居座る冬場のコウモリ [和風住宅のコウモリ対策]
暦の上では春と言う事ですが・・・・とんでもなく寒い日が続きました。昨日は少し寒さも和らぎ、小春日和を感じる一時も有りましたが、平年並みと言う事です。
今年は異常に寒さを感じる今日この頃ですが、真冬にも関わらずコウモリ対策を行って居ます。
飛び出し口専用の出口を作成し、春先まで待ちましょう!として有る現場から 『コウモリが飛び出し、歯入れに状態に成って居ます!』との連絡が、日々入りますので、こんなに寒い時期でもコウモリは夜間飛び出していると言う事に成ります。
そんな、本日は和風住宅のコウモリ対策現地調査に伺いました。
和風住宅の妻側に取り付ける『格子』ここにコウモリの脱糞が目立つとの事です。
格子の隙間の壁側にはコウモリが捉まって隠れています
南北面の面戸の隙間にはコウモリの脱糞がボルト穴に堆積して居ます
垂木と面戸板と軒桁の交差部分には1㎝以上の隙間が存在し、
ここからもコウモリの侵入が確認されます。